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リモート授業のChrome Bookについて

2020/05/06

皆さんこんにちは!ITひつじ2号を担当しております、安倍と申します。これから色々なITに関する事をお伝えしていきたいと思います。よろしくお願いいたします!

早速ですが、本日のお題は唐突にChrome Bookについてです。

私には4月より新中学1年生になる子供がおりますが、昨今のコロナの影響で入学式もまだ実施していない状態です・・・

4月まではスマホ等でGoogle Classroomアプリを利用して、課題等をこなしておりましたが、5月からZoomを使用したリモート授業が開始されるとの事で、興味津々で記事にしてみたいと思います。

学校より支給されたPCはLenovoの500e Chromebookです!

Chrome Book 外観

結構外観は貧弱で、初見はおもちゃ?かなという印象を受けました。ファンレスのPCで、むしろ大きめのタブレットにキーボードがついた感じのPCです。(USB3.0、USB-C、MicroSD、イヤホンジャックが搭載されています。)

ちょっと開いて起動してみます!(起動速いです数秒で起動します。)

いきなりWifiにつなぐ画面が表示されました。自宅のWifiのアクセスポイントを選択し、つなぎます。

すると今度はGoogleのログインアカウントを入力する画面が表示され、今回は学校より支給されたログインID/PASSを入力します。

すると、デスクトップが表示されました。ログインされると学校側で設定されたPCに導入しているアプリケーションが自動でダウンロードされ、セットアップされます。1分位待っていると勝手にアプリケーションが増えてきます。

Zoomもセットアップされて、Zoomのアカウント等をセットアップするともうweb授業ができる状態になりました。(賞味15分位です。)

私のWindows PCと子供のChrome Bookと嫁のAndroidで仮想の授業を実施しましたが、簡単に授業が開始でき、顔を見たweb通話+双方向のホワイトボードを使用した授業が簡単にできました。

子供と仮想授業のリモート〇×をやってみました(笑

正直Chrome bookなんて、おもちゃだろうと高を括っておりましたが、いとも簡単に双方向授業+セキュアな環境+端末管理ができ、これは教育の分野だけでなくビジネスの世界でも行けるのではないか?と思い今回記載いたしました。

私、元情報システム部の責任者を担当していた事があり、仮にWindows環境でリモートで仕事できる環境を整えろと言われると、結構考える事多いですよね?端末どの様に管理する?セキュリティはどう担保する?情報はどの様にコントロールはどうする?等々

これってビジネスのリモートワークの課題をいとも簡単にクリアしてますよね・・・仕事のPCがノートPCであれば、比較的簡単にリモートワーク出来ますが、デスクトップPCでリモートワークにならない場合、ノートPCを用意しないといけなく、Windows/Macどちらでも費用はバカにならないかと思います。

その当たりChrome Bookであれば、ノート型で1台実勢価格4~6万円程度でリモートワークできる環境が整い、すごく費用的にも機能的にも魅力てきなのではないかと思います。

もちろん使用アプリケーションが、Chrome book(Android)アプリに対応していないといけませんが・・・(まぁ今どきOffice等も対応しているのでシンプルな使用用途であれば特段問題ないかと思います。)

Chrome bookの魅力は尽きませんが、次回はビジネスの世界では賞味期限の切れたノートPCにChromeOS(厳密にはChromium OS)をインストールして使えるか試してみたいと思います。

子供の500eはCeleronN4100 1.1GHzのメモリ4GBとかでサクサク動いているので・・・・これってビジネスで賞味期限の切れたノートPCに環境を整えられれば、新しいPCとか買わなくて良いのでないか?という発想です。

次回に続く。

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